地鎮祭をするかしないか迷っている方は参考にどうぞ!!
注文住宅で経験できる地鎮祭についてご案内します。
各都道府県の神社庁はこちらより←こちらから各地の神社を検索できます!
まず地鎮祭とは、建物の新築工事を始める際に、その土地の神様を祀り、工事の無事完了と土地・建物が末長く安全堅固であることを祈願するために、おこなわれる祭りです。
地域や、住宅会社によっては多少の違いはあると思いますが、時間的には準備から撤去まで約1時間くらいのイベントです。
地鎮祭開始の15分前後に建築現場に来ていただき、お供物を供えて簡単な作法を確認して地鎮祭をスタートします。
地鎮祭の流れはこんな感じ(式次第)
修祓の儀
降神の儀
献饌の儀
祝詞奏上
四方清祓 ※1
地鎮の儀 ※2
・刈初の儀
・穿初の儀
・鎮物物埋納の儀 ※3
玉串拝礼
撤饌の儀
昇神の儀
最後に神主様の話と御神酒で乾杯
とこちらまでが一通りの流れであとは祭壇を片付けして神主様をお見送りして解散
地鎮祭の特徴的なこととして以下の三つの行事がおこなわれます。こちらは神社本町のホームページより参照
※1 祓の行事であり、四方祓の儀と称して、祭場四方の敷地を大麻で祓ったり、半紙と麻を切って作った切麻などを撒き、祓い清めます。
※2 起工の行事であり、刈初の儀・穿初の儀と称して、施主・施工者が忌鎌・忌鍬・忌鋤などにより、草を刈り、地を穿つ(掘る)所作をおこない、神様に工事の開始を奉告します。
※3 供物の行事であり、鎮物埋納の儀と称して、神霊を和め鎮めるために鎮物の品を捧げて、工事の無事安全を祈念します。
必要なもの(お供物として代表的なもの)
お米、お塩、朝一番に汲んだお水
海の物
山の物
季節の果物
お酒2升
玉串料(3万円前後)
上記が主に必要で神主様によってはこだわりがあるところもあるので事前に神主様に確認が必要です。
なお、お供物については地鎮祭が終わるとおさがりとして頂ける神主、神社に持ち帰る神主と様々です。
と、家を建てる前の大切なイベントなので経験はしておいた方がいいかとは思いますが、最近は仕事の都合など、いろいろな事情で地鎮祭されない方が増えている様に感じます。
おしまい
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